
なんでKIDの写真じゃなくて姉の美憂の写真??
(自分の趣味です)
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個人的にはマサトなんかより山本KID徳郁のほうが好きなんだけど・・・
神の子が紙の子(笑)にならないように頑張れ・・・!<レスリング:全日本選手権>◇最終日◇28日◇東京・駒沢体育館◇男子フリー60キロ級
05年HERO’Sミドル級世界王座でアマチュア復帰した山本“KID”徳郁(29=KILLER BEE)が、屈辱的な惨敗を喫した。初戦こそ判定勝ちしたが、2回戦でアテネ五輪銅メダルの井上謙二(自衛隊)にわずか16秒で
フォール負け。巻投げを浴びた際に右ひじを脱臼した。すぐに救急車で都内の
病院へ急行。診断の結果、全治3〜4カ月と診断された。本人は6月の全日本選抜出場へ意欲を見せていたというが、北京五輪への道は極めて厳しくなった。
山本が右手をマットについた瞬間、右ひじがあらぬ方向にグニャリと曲がった。開始直後、井上謙に右腕をつかまれ、強引な巻投げを受けたときだ。プロのリングで圧倒的強さを誇る王者が、顔をゆがめ、左手で異常を訴えた。わずか16秒で屈辱的なフォール負け。秒殺された。
激痛と惨敗
ショックで、山本は無言のまま控室に戻り、そのまま救急車で都内の病院に直行した。控室を訪れたHERO’S谷川イベントプロデューサーに「すみません。悔しい」と、悔しさを押し殺しながら謝罪したという。
検査結果は想像以上に重かった。「後方脱臼で全治3〜4カ月」。1週間は患部を完全固定し、内出血が治まった時点でじん帯の状態を検査する。重度の損傷や断裂が見つかった場合は、全治が延びる可能性がある。北京五輪への道は極めて厳しいものとなった。
世界選手権に出場するためには、今大会8強進出で出場
資格を得た6月の全日本選抜選手権での優勝が不可欠。しかし、大会までは約5カ月しかない。たとえ回復が早くても調整不足は否めない。師匠で山梨学院大監督の高田裕司日本協会専務理事は「(さらに症状が悪ければ)全日本選抜出場は難しい」と険しい表情を浮かべた。
「故障がなければもっとやれたと思う」と同専務理事が残念がるほどの動きだった。1回戦の土田戦では第1Pこそ慎重だったが、第2Pは自慢のタックルから相手を持ち上げマットにたたきつける完勝だった。今年に入ってからも山梨学院大で3週間徹底的に練習を積んだ。調子も上向いていた。試合でも7年2カ月のブランクをはね返す切れを披露していた。
結果的には世界の実力を見せつけられた。重傷も負った。それでも山本は闘争心を失っていなかった。試合後、6月の全日本選抜出場へ意欲を見せていた。妹聖子さんがいう。「兄(山本)は
医師に、どのくらいで治りそうですか? いつごろから練習できそうですか、と繰り返し聞いていました。治りさえすれば全日本選抜は大丈夫だと思う」。
昨年7月にアマ復帰を宣言したが、昨秋の山梨学院大での練習では実戦勘が戻らず、1年生にも負け続けた。同大レスリング部の下田部長に「子供に昔のおれを見せたい」と話し、大学時代の試合の映像を借りたこともある。同部長は「動けなくてよほど悔しかったんだろう」と振り返る。逆境を乗り越えてきただけに、簡単にあきらめるわけにはいかなかった。
この日発表されたコメントは「軽くケガしちゃったんで、ガッチリ治してきます」。プロ復帰という選択肢も残されるが、父郁栄さん、そして姉美憂さん、妹聖子さんの五輪への思いを背負う
プライドは決して折れてはいない
KID病院直行16秒完敗!アマくなかった全治3〜4か月…全日本レスリング
◆レスリング全日本選手権最終日 準々決勝○井上謙二(16秒 フォール1P)山本“KID”徳郁●(28日、東京・駒沢体育館) KIDが病院送りにされた。北京五輪を目指してアマ復帰した山本“KID”徳郁(29)=KILLER BEE=は、男子フリー60キロ級準々決勝でアテネ五輪銅メダルの井上謙二(30)=自衛隊体育学校=と対戦。腕を取られて投げられ、開始16秒で無念のフォール負け。右ひじを脱臼して救急車で病院に搬送された。診察の結果、全治3〜4か月と五輪への道はいきなり試練を迎えた。
衝撃的な光景に、満員の観客は声を失った。プロのリングで伝説を積み重ねてきた“神の子”が、アマのマットで屈辱の秒殺負け。さらに、腕を破壊されて病院送りにされた。「軽くけがをしちゃったんで、がっちり治してきます」とコメントを残して救急車に乗り込んだKIDだが、都内の病院で診察した結果は「全治3〜4か月の後方脱臼」。決して“軽く”はなかった。
準々決勝は明らかに動きが切れていた。アテネ五輪銅の井上に自分から攻め込む。だが、過去2勝2敗のライバルに狙われていた。右腕を取られて井上の得意な巻き投げの餌食に。一瞬で体が反転、無理な体勢で手を付いた。激痛で顔がゆがむ。開始からわずか16秒。フォールされる前にタップした。左手で押さえた右ひじは、信じられない方向に曲がっていた。
セコンドに付いたのはミュンヘン五輪代表の父・郁栄さん(61)。ともに元世界女王の姉・美憂さん(32)、妹・聖子さん(26)も見守った。1回戦は硬さも見えたが、第2ピリオドは強烈なタックルもさく裂させ、圧勝発進。人気絶頂のプロ格闘家は、スポットライトも入場曲もないアマの世界に戻り、家族とともに北京への第一歩を順調に踏み出したはずだった。
山本家の古いアルバムに収められている
新聞の切り抜き。写真の中には35年前の五輪でメダルに届かぬ7位に父が泣いていた。その悔しさを晴らそうとした姉と妹も、五輪切符を逃し、今や家族の夢をかなえられるのはKIDだけ。美憂さんも聖子さんも「ここまで動きが戻っているとは」と見いだした可能性は、一瞬にして大けがという厳しい現実に変わり、郁栄さんは思わず「ちくしょう」と叫んだ。
今大会の8強で6月の全日本選抜の出場権は確保した。だが、7年2か月ぶりに復帰したばかりで、またも全治4か月とブランクを強いられる。腫れが引いてから検査するじん帯に損傷があればさらに時間がかかる可能性もある。それでも全日本選抜で優勝しなければ、北京に直結する世界選手権(9月・アゼルバイジャン)への道は自力でつなげない。すぐさま「いつから練習できるのか」とドクターに確認を求めたKID。悲運の系譜を断ち切れるのか、神の子はいきなり窮地に立たされた。
◆山本“KID”徳郁(やまもと・のりふみ)1977年3月15日、川崎市生まれ。29歳。KIDは愛称。レスリングは父・郁栄さんの指導で5歳から始めた。桐蔭学園高を中退して米国留学。その後、山梨学院大に進学。99年に全日本大学選手権フリー58キロ級優勝、全日本選手権準優勝。01年にプロ格闘家としてデビューし、04年にK−1初損戦。家族は妻と2男1女。身長163センチ。
◆井上再起願う “神の子キラー”となった井上は準優勝。日大時代には2勝2敗だったKIDを破壊した得意の巻き投げは狙い通りだったが、「(けがをさせて)ちょっと残念です」と複雑な表情を浮かべた。大会前に物議を呼んだ両腕の
タトゥーのうち前腕部を、KIDがテーピングで覆って臨んだことも災いした。恩師の高田裕司・山梨学院大監督(52)は、「テーピングをしていなかったら、(投げが)すっぽ抜けた可能性もある」と惜しんだ。
◆北京五輪へ出場するには KIDは6月の全日本選抜に勝ち、今大会優勝の湯元健一(日体大)とのプレーオフで9月の世界選手権の出場権を得た場合、「世界」でメダルを取れば事実上「北京」内定。「世界」8強→12月の全日本選手権優勝でも五輪が決まる。逆に「選抜」2位以下、もしくはプレーオフ敗退の場合は、「選手権」を待つしかないが、同じ階級の他の選手が出場権を得た時点で、切符は消滅する
【全日本レスリング】KIDの恩師・高田裕司監督は「協会としては6月に出て欲しい」
1月28日(日)東京・世田谷の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開催された財団法人日本レスリング協会主催『天皇杯全日本レスリング選手権大会』の最終日、大きな注目を浴びる山本“KID”徳郁がフリースタイル60kg級に出場した。
1回戦こそ判定で勝利したものの、2回戦はまさかのフォール負け。さらに右肘に負傷を負ってしまったKID。大会終了後、囲み取材に応じたKIDの恩師であり、山梨学院大学レスリング部・高田裕司監督は「1回戦の第1ピリオドは緊張も見られたけど、第2ピリオドにはタックルにも入って持ち味が出ていた。2回戦がああなるとは思ってもいなかったし、もっと(KIDの)試合を見たかった。いい試合だったと思う」と、KIDのレスリングにおける可能性を評価。
また「テーピングは本人が巻いたもので、私たちはそのままの状態で出てもいいと考えていました。かなり気をつかってくれたのだと思います」と、KIDがタトゥーを隠すためにテーピングを巻いたことについても触れた。
今回の全日本選手権は北京五輪代表選考の最初の大会となり、1回戦に勝利したKIDは6月の『全日本選抜選手権』への出場資格を得たことになる。首の皮1枚繋がった形だが、負傷した右ヒジの回復が気になるところ。高田監督は「協会としては(6月の大会に)出てもらいたい」とした上で、「脱臼はしていると思うので、どのくらいひどいものなのか。あとは本人次第です」と話している。
KIDの姉・美憂「悔しいけど、安心した」
弟である山本“KID”徳郁のアマレス復帰戦について「だいぶ(昔の感覚が)戻ってきている。タックルのキレもあったし、スタミナもあった」とコメントする山本美憂